DAHON Mu P8について
DAHON社の折りたたみ自転車購入の決め手
DAHON社のホームページには、創業者Dr. HONの経歴が書かれています。彼は、自転車を作る前は、レーザー工学の研究者でした。その技術はスペースシャトルや軍需産業に使われるようになります。でも、「画期的な技術も結局は戦争の道具にされることを危惧し、科学者としての良心が戦争の為の研究開発をする事に徐々に疑問を感じる」ようになったそうです。そして、地球のため、環境のため、自転車に注目します。「移動手段として全ての要素を満たす自転車は折りたためる自転車しかない。そんな自転車があれば多くの人々が、自分自身にも地球にも優しい移動手段として喜んでくれるのではないか?それが地球の未来を変えるのではないか」と考え、自ら、折りたためる自転車を開発し、自転車メーカーを立ち上げました。
そのような逸話に感銘を受けて、この自転車を選びました。
Mu P8購入までの経緯
- テレビでアリtoキリギリスの 石井正則さんがBROMPTONを紹介しているのを見る。かっこ良かった。
- BROMPTONのHPで購入できる店を探す。近くにあった。
- お店にDAHON SPEED P8の試乗車があった。試乗する。
- DAHONのタイヤは20インチ、BROMPTONのタイヤは16インチ。小径車に乗ったのが初めてだったので、これ以上タイヤが小さいと・・と不安になる。
- DAHON SPEED P8の後継がMu P8と教えてもらう。
- DAHONのHPを見て、心引かれる。
- 実物が見られるところを探す。東京に行ったついでに自転車屋に立ち寄る。限定色の青色車を見て、購入を決断!色がよかった。
- 最初の近くの店に行って、注文。結構安くしてくれたうえに、完全な整備をしてくれた。乗る人にあった微調整もしてくれた。ものすごいお得感。
- 納入。自転車の扱い方、自転車の安全な乗り方(実地講習)を1時間以上教えてくれた。自分の自転車の乗り方が自己流であることが判明。
おすすめ:自転車は信頼のある近所の自転車屋さんで買いましょう
Mu P8の乗りごごちなど(初心者なりに感じたこと)
- 小径車なのにビックリするほどスピードがでます。スピードがでても安定しています。(でもスピードの出し過ぎに注意しましょう)
- 動き始めで、ちょっとふらつくことがあります。ちゃんと両足をついてから、右足でペダルを踏むことが大事。
- 砂利道(無舗装の道)は走らない方がいいです。ふらつきます。
- 段差はゆっくりと乗り越えないとだめです。サドルから腰を浮かして、重心を下げます。
- 長時間乗っても、お尻は痛くなりません。(なにが違うのかな?自転車屋さんでのサドル位置の調整がよかったのかも)
- 変速機が使いやすいです。走っている途中に(上り坂でも)簡単に変速できます。
- 折りたたみ、組み立てにかかる時間は3分以内です。意外に簡単でした。
前輪に空気を入れているところ
- サドルが空気入れになっているので、走行中パンクしたときなどに安心です。(残念ですが、2010年モデルにはこの機能はないようです)
- 折りたたむと、マンションの玄関に置くことができます。盗難の心配もナシ!
- 輪行だけでなく、自家用車に乗せることもできます。