JR中央線【恵那駅〜瑞浪駅】
2008.9.15
前日9月14日に中津川から恵那まで中山道をサイクリングした際、名古屋に向かう別の街道「下街道」への分岐を見つけました。中山道は「上街道」と呼ばれています。その「下街道」が気になって調べると、この3月に走っていたルートとほとんど同じでした。その時は何も気にせず走っていたので、街道に由来するものに目が止まっていませんでした。そこで、再走行することにしました。分岐は恵那駅と武並駅の間にあるので、今回は恵那駅から出発。土岐市駅まで行く予定でしたが、雨のため瑞浪駅で輪行に切り替えました。前回は気にしていなかった石仏や常夜灯を見つけることができました。意識していないと自転車でも目に止まらないものですね。
昨日も食べた五平餅。おいしいですよ。 |
下街道の始まりには、中央線と土岐川の最上流部が交わるところがあります。鉄橋も石組みで古そうです。上り線は単線時代の古い線路を走りますが、下り線はこの区間長いトンネル(2766メートル)の中を走ります。 |
先ほどの鉄橋近くの踏切の看板。ここが下街道の始まりであることの証拠です。 |
中山道でも見た「六地蔵石憧」6面に6体の地蔵様が彫られています。 |
馬頭観音様です。頭の上に馬の頭が付いています。ちょっとユニークで笑ってしまいます。 |
常夜灯です。横に「文化11年」と書いてありました。なんと200年前のものです。きれいに残っています。 |
下街道を走って目立つのは、中央線の廃線跡です。所々に鉄橋跡が残っています。 |
こちらは中央線の廃線跡に枕木がモニュメントのように立っています?? |
「寛政10年」の標識。これも200年前のものです。「左伊勢街道」が「下街道」のことです。 |
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2008.09.15の走行ルート