愛知環状鉄道【新豊田駅〜大門駅】
2008.7.5
この日多治見では、全国1番の最高気温36.0度を記録しました。こんな暑い日でしたが、輪行&サイクリングに出かけました。今回は、第三セクター鉄道の旅「愛知環状鉄道」です。
愛知環状鉄道は、45.3キロを走る三セク鉄道で、JR中央線の高蔵寺駅とJR東海道線の岡崎駅を結んでいます。折りたたみ自転車を、JR中央線の土岐市駅から載せて、高蔵寺駅で愛知環状鉄道に乗り換え、新豊田駅へ。そこから矢作川に沿って大門駅までポタリングしました。目標は岡崎駅だったのですが、暑くて途中で断念。日差しは暑かったですが、その分川岸の木陰の涼しさを実感できました。豊田も岡崎も大きな町ですが、矢作川では多くの花や蝶が見られました。
高蔵寺駅で愛知環状鉄道に乗り換え。JRとホームが同じですが、切符は通しで購入できません。切符が見たかったので、一回改札を出て、切符を購入。券売機も別々でした。 |
愛知環状鉄道の切符。鉄道会社のマークがデザインされています。 |
車両は愛知万博のときに新しくなったのでしょう。緑を基調とした、自然をイメージした感じです。 |
新豊田駅から少し走ると、名古屋グランパスの試合などが行われる豊田スタジアムが見えてきます。 |
その横を流れる矢作川は、都市を流れる川にしては珍しく、緑に覆われた自然豊かな川でした。 |
お昼は、野見山展望台の麓のお店「簾屋」に入りました。このお店の建物は、廃材を使ってこつこつ2年がかりで作ったとメニューに書いてありました。なんとも落ち着く内装で、お店の中を抜ける自然の風が心地よかったです。 |
川船の渡し場であり、川船の積み荷によって税を取り立てた川番所の跡 |
渡し場に建てられた大きな常夜灯 |
河原では、ナデシコ(カワラナデシコ)が満開でした。こんなにたくさんのナデシコを見たのは初めて。また秋の七草がこんな時期に咲くのを知ってびっくりしました。 |
岡崎市に入ると堤防沿いの道には車止めがあり、自転車は快適に走ることができます。 |
黒いアゲハチョウもたくさん見かけました。ふ〜わ、ふ〜わと飛ぶアゲハチョウで、いつも見るクロアゲハとは違うようです。図鑑で調べるとジャコウアゲハとわかりました。 |
大門駅は無人駅でした。列車の中で車掌さんが切符を売ってくれます。行きと同じちゃんとした切符でした。 |
大門駅に列車が到着。これに乗って帰りました。 |
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