JR中央線【釜戸駅〜土岐市駅】中街道をポタリング
2010.6.21
これまで東濃から名古屋へ向かう街道として上街道、下街道を探してサイクリングしてきました。そしたらその間を繋ぐような「中街道」があることに気がつきました。以前走った下街道沿いにその分岐を示す道標があったのですが、そのときは気がついていませんでした。今回は、その道標から中山道の御嶽宿をつなぐ中街道を探しながら走りました。道標もなく正確なルートでないかもしれませんが、所々で石仏や常夜灯を見つけながらの楽しいサイクリングでした。
今日は釜戸駅からサイクリング出発! |
まず、釜戸駅前の「角屋」で昼食。写真はうどんとお寿司のセット950円。 |
釜戸駅からしばらく下街道を走ります。街道沿いの家にはたくさんのツバメの巣がありました。こんな5重の塔のような巣も。なんか町の人の優しさを感じます。 |
中央線が単線だったころの廃線跡を見つけました。 |
田植えした後の田んぼにはオタマジャクシがいっぱい。畔には可愛いチョウが飛んでいました。 |
「釜戸地名発祥の地」平安時代にここの巨岩がご飯を炊く竃(かまど)に似ていることから地名が付いたそうです。中に入ると確かに納得。 |
下街道と中街道の分岐点がこの道標。「左 伊勢道」「右 中街道」と書かれています。今回は中街道をポタリングするので、右に進みました。 |
街道といえば、やっぱり石仏と常夜灯。中街道でも馬頭観音と常夜灯そして小祠を見つけることができました。 |
蔵の屋根に見つけた、かの「土岐氏」の家紋「土岐桔梗」。この家は土岐氏の子孫なのかな。 |
「半原分教場跡」二宮金次郎の像が可愛いです。 |
旧街道は自転車で走りやすい道であることが多いです。今回もこんな気持ちの良い道が多かったです。(峠もあるけどね) |
「頼政岩」瑞浪市には源頼政に関係する伝説がいくつもあるようです。田んぼの真ん中に残されたこの岩もなにか伝説がありそうです。 |
柄石(がらいし)峠。とても静かな峠です。もちろん車も来ません。 |
柄石峠の馬頭観音。昔栄えたと言われる街道の名残を残すのはこの石仏だけです。 |
今日は峠をいくつも越えたので、いっぱい汗をかきました。「道の駅 志野・織部」で豆乳ソフトを食べ、気分すっきり。 |
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