ぽたぽた★ポタリング

DAHON Mu P8で輪行そしてのんびりサイクリング、自転車初心者の日記です

明知鉄道【岩村駅〜恵那駅】岩村街道をポタリング

2018.10.8

ドラマのロケ地となって観光客が増えている恵那市岩村町ですが、城跡や古い町並みが残るところです。今回は、明知鉄道の輪行を含めた岩村街道(岩村〜恵那)のポタリングです。岩村街道は、中山道大井宿と中馬街道の上村(現上矢作)を繋いだ道です。秋晴れの中、「農村景観日本一」と呼ばれる地域を、気持ちよく走りました。また街道ならではですが、多くの石仏にも出会いました。


岩村の町並みは、城下町だった江戸(戦国?)時代から昭和までの様々な時代の雰囲気が残っています。昭和の雰囲気が残ったところは、ドラマのロケ地になりましたね。一方で、枡形や高札場など城下町の遺構も残っています。


町のメインストリートから岩村街道への分岐点。分岐点の同定は難しいですが、インターネットで調べました。


街道には石仏がつきもの。いきなり現れた馬頭観音は、道祖神みたいに2体が並んだもの。初めて見ました!


このバスは静態保存されているんだろうか。ちょっと不思議なものを見た感じです。


吉田川経塚。最初は一里塚かと思ったのですが、これは経塚と呼ばれるものだそうです。頂上に五輪塔があります。看板には「建立の年代や由来も分かっていません」と書かれていました。ちょっとしたミステリアスです。


岩村の阿弥陀堂。宝永5年(1708)と刻まれた古い石碑がありました。


ちょっとキツい坂を登ると、展望所の看板がありました。日本一とは大きく出ましたね。期待、期待、、


展望所から見た農村景観日本一の風景です。日本一かどうかは?ですが、田んぼが広がる美しい風景でした。今日はこの風景の中を走っているのですよ


恵那市で一番高い山、笠置山が綺麗に見えています。名前の通り笠を置いたような山らしい形をしています。


過去の洪水で橋が半分壊れてしまったみたい。そこで人しか通れない簡易的な橋が繋がれていました。これも珍しい情景です。


秋ですね。柿の実が鈴なりです。


神明神社の夫婦杉。高さ40メートルの杉の木が2本そびえ立っている姿は神々しいです。


明知鉄道の飯沼駅を横切ります。この駅は(普通の鉄道としては)勾配日本一の駅らしいです。帰りの輪行でここを通過しましたが、列車は苦しそうに登っていきました。逆にここからの自転車走行は下りばかりでとても楽でした。


中山道大井宿の本陣跡に到着しました。ここを岩村街道の終点にします。中を見ることはできませんが、中の松の木の大きさから時代を感じます。


恵那から岩村までは明知鉄道で輪行して戻ります。休日だったので、多くの観光客が乗ってきました。


明知鉄道の列車と記念撮影。