ぽたぽた★ポタリング

DAHON Mu P8で輪行そしてのんびりサイクリング、自転車初心者の日記です

JR中央線【土岐市駅〜瑞浪駅】

2008.9.28

9月15日に「下街道」を恵那から走りましたが、雨が降ってきたので、瑞浪駅でサイクリングを終了しました。ということで、自宅のある土岐市駅から瑞浪駅の「下街道」を走り、つないでみました。走って感じたことは、小祠(小さな社)が街道沿いに数多くあることです。それらが今でも大切にされているようです。街道らしい常夜灯、馬頭観音、道標も見つけることができました。こういうものを探しながら街道のルートを確認するのも楽しいです。


「馬除場」と書かれた石です。「馬を休めた場所」という意味だと思います。


これが「小祠」土岐と瑞浪にはたくさんあります。


街道はこんな感じです。


下街道から少し外れて、高山城跡まで山登り。今は水道貯水場になっています。


高山城跡から眺めた土岐市街


南宮神社で見られる中国宋時代の狛犬。古いもので、かなり風化しています。(2009.2.11追加)


「穴弘法」岸壁に掘られた無数の穴に石仏が置かれています。周囲は厳かな雰囲気をかもし出しています。(2009.2.11追加)


街道沿いの彼岸花。赤花と白花のコントラストが美しいです。


これは古い馬頭観音です。かろうじて馬の頭が残っています。


瑞浪市に入ったところで、土岐川を渡ります。昔の街道も川を越えているのですが、橋があったのかな。


今日見つけた唯一の道標。「左、高山、多治見、名古屋」。なお、この高山は高山城のあった土岐市の地名です。


「田中薬師(泥薬師)」病のあるところに泥をつけてお祈りします。薬師様は泥だらけで姿を見ることができません。ちょっと変わった習慣です。(2009.2.11追加)


なんとも表現しがたい常夜灯。風情があるのか、大切にされてなくて可哀想なのか。


こんな古そうな丸ポストは見たことない。ペンキがはげて、錆びています。よく見ると「日本郵便」のシールが頭に貼られていて現役でした。使われているようには見えないのですが。


よく見ると、お地蔵さんのほっぺに何か付いています。アゲハチョウのさなぎです。ほほえましいような。

2008.09.28の走行ルート