ぽたぽた★ポタリング

DAHON Mu P8で輪行そしてのんびりサイクリング、自転車初心者の日記です

瑞浪市日吉町の旧中山道をポタリング

2010.9.18

先日、中山道の脇街道である「中街道」をサイクリングしました。そうしたら同じ瑞浪市を通る中山道をまだ走っていないことに気がつきました。また中街道と中山道がどのように繋がっていたか確認していませんでした。確認するとえらそうにいいましたが、適当に走って馬頭観音などの目印を見つけるだけです。瑞浪市は馬頭観音の宝庫です。おそらく中山道の坂道の厳しさに参って、下街道へのエスケープルートがたくさんあったのでしょう。街道探しには自転車が最適ですね。最近そう思うようになってきました。


夏の厚い雲の向こうに秋のすじ雲が見えるようになってきました。自転車には嬉しい季節到来です。


そしてこんな気持ちのよい道を走ります。田んぼは黄金色に染まり、稲刈りも見られました。


中山道に向かう途中で馬頭観音に会いました。風化が激しく古いことがわかります。ここも古い街道だったという確信がわきます。


中山道に合流。ここから県道65号に沿って細久手の方に向かいます。


細久手宿にある旅館大黒屋。江戸時代から尾張藩の本陣として使われ、今も旅館として健在です。一度泊まってみたいな。


細久手宿本陣跡。石碑だけが残っています。


このコースはお店がほとんどないので、コンビニでおにぎりを買っておきました。


「見晴台の馬頭様」元治元年(1864)、本当に江戸末期の作です。ちょっと泣きそうなお顔をしています。


「奥之田一里塚」直径12m、高さ4mの一里塚が、道の両側に完全な姿で残っています。


「弁財天の池」に咲いていた睡蓮


大きな真ん丸の栗の実です。そういえばもう、栗きんとんの季節ですね。


「焼坂の馬頭様」対称性といい流れるような曲線といい芸術的な観音様です。


琵琶峠入口の石碑。ここから中山道は未舗装の山道になります。残念ですが、折りたたみ自転車では走ることができません。


琵琶峠西登り口から中山道を離れ、中街道を探しに戻ります。こんな気持ちの良い道がありました。


古い常夜灯と庚申塔。常夜灯には安永9年(1780)と刻まれています。ここにも街道があったと思います。


田んぼの真ん中に残された大きな巨大な石。「頼政岩」というそうですが、詳しいことがよくわかりません。どなたか教えてください。