ぽたぽた★ポタリング

DAHON Mu P8で輪行そしてのんびりサイクリング、自転車初心者の日記です

JR中央線【大曽根駅〜千種駅】覚王山界隈をポタリング

2011.11.12

甲斐みのり著「なごやのたからもの」(リベラル社)に掲載されていた『東山給水塔』の写真を見て、私の好きなムーミン屋敷にそっくり!これは行かねば!と思い立ち、小春日和の覚王山界隈をポタリングしました。他にも本に載っていた宝物をいくつか見つけました。
(追記)2012.1.7にもう一度このルートを走りましたので、写真を追加します。(追加した写真には☆を付けています)


鍋屋上野浄水場に保存されている「旧第1ポンプ所」です。大正3年にできたもので、わざわざイギリスからレンガを取り寄せたそうです。水道施設って大事なものだから、立派な建物にしたのでしょうね。


ついに「東山給水塔」とご対面。ちょっと遠目ですが、歩道橋の上から全景が見えます。意外に大きかったです。(高さ38メートル)給水塔というのは、塔の上部に水を溜めたタンクがある構造のものです。ですが、どうしてこんなかわいい展望台がついているのか不明。


一番近寄って撮った写真。ツタが絡まっていて、やっぱりムーミン屋敷みたいです。


ランチはとんかつ。手のべとんかつって、サクサクで軟らかくて美味しいですよ。


「揚輝荘」は、松坂屋の初代社長がつくった別邸です。今は名古屋市に寄贈されていて、一部が無料公開されていました。写真は「伴華楼」という建物で、煙突の模様がお洒落です。


揚輝荘の庭にある「白雲橋」紅葉には少し早かったみたい。


「覚王山日泰(にったい)寺」日本で唯一、お釈迦さんの舎利(タイ国王から寄贈)をまつるために明治37年に建てられたお寺。「覚王」というのは釈迦の意味で、「日泰」は日本とタイの友好を願って付けられた名前です。


日泰寺は仏舎利を奉安しているので、どの宗派にも属さない日本唯一の超宗派寺院です。知らなかったけど、ここはかなりのパワースポットかも。


☆こちらがお釈迦様のご真骨を安置した奉安塔です。柵の中に入ることはできず、拝殿の後ろに台座部分が見えるだけです。


☆まるで竜宮城のような大龍寺。屋根のシャチホコも立派です。左右のお堂に五百羅漢が納められているそうですが、見ることはできませんでした。


☆城山八幡宮。ここは信長の父、信秀が築城した末森城があった場所。多くの初詣客が訪れていました。


☆本殿の脇で蝋梅がキレイに咲いていました。とてもいい香りで、ちょっと癒されました。


☆城山八幡宮の境内(末森城の二の丸跡)にある昭和塾堂。昭和3年に青年教育のために建てられた建物です。六角の塔がモダンです。


「いも菓子処 吉芋」ここの花火というお菓子が有名ですが、今回「べっ甲芋」というお菓子(いわゆる大学芋)を買いました。外がパリッ中がフワフワで、感動するほど美味しかったです。


これがその「べっ甲芋」です。じゅる。


☆「梅花堂」ここは鬼まんじゅうで有名なお店。芋が軟らかく、甘さ控えめで、やさしい味でした。