ぽたぽた★ポタリング

DAHON Mu P8で輪行そしてのんびりサイクリング、自転車初心者の日記です

JR中央線【定光寺】〜あおなみ線【野跡】庄内川沿いに河口へ向かってポタリング

2016.9.17

自宅が庄内川の河口から50km上流のところにあるので、川に沿っての河口までのポタリングにも何度か挑戦しました。ところが、海からの風に体力を奪われて、度々途中リタイア。そこで、事前に天気予報で風向きをチェックして、風がない今日に再挑戦しました。出発地点はJR中央線の定光寺駅(河口から40km地点)です。湿度が高く後半はバテてしまいましたが、なんとか完走!河口は大潮で、広大な干潟が現れていて、素晴らしい景色に出会えました。また干潟にはたくさんの野鳥が集まっていて、野鳥観察館で鳥の名前を教えてもらいました。


出発地点にある「庄内川河口より40km」の標識。がんばるぞ!


定光寺駅と庄内川(玉野渓谷)。昔は景勝地だったみたいですが、今はひっそりとした雰囲気です。


「玉野水力発電所」庄内川にある小さな発電所。1921年(大正10年)に発電を開始して、なんと今も現役。地域の1千戸に電気を送っているそうです。


高蔵寺近くの庄内川。少し川幅も広くなってきます。正面の橋梁は愛知環状鉄道。


鹿乗橋の馬頭観音。馬が活躍していたころの名残です。


河原でヒガンバナが咲き始めていました。


天王山古墳。春日井市には、多くの古墳があるそうです。今回のルートでも2つの古墳に出会いました。(もう一つは大留荒子古墳)


愛工大名電高校のグラウンド。イチローもここで練習したのかな。


ようやく30km地点。看板が出てくると励みになります。この辺はもう都市河川の雰囲気。


線路にバッサリと行く手をふさがれることも。土手を下りるのに一苦労。


20kmの標識と「庄内川自転車道」の入口。ここから3.2kmは整備された自転車歩行者専用道。


庄内川自転車道に入ったところで、白いヒガンバナが群生していました。珍しいのでは。


このように堤防道路が一部低くなっているところがあります。洪水時に一時的に氾濫させて、右岸の遊水地(庄内緑地)に水を貯める災害防止策です。


15km地点。名古屋駅周辺のビル群が間近に見えます。


2000年の東海豪雨時の最高水位を表す看板。そう言えば、この辺は被害が大きかったです。


5km地点。あともう少し。暑くなってきて、ちょっとバテ気味。


河口が見えてきました。右が新川、左が庄内川。向こうに名古屋港が見えます。


やった!到着!「河口より0km」


河口の先には藤前干潟と呼ばれる広大な干潟が広がっています。この干潟には野鳥がたくさんいて、ラムサール条約にも登録されています。


帰りはあおなみ線に乗って、名古屋駅へ。