ぽたぽた★ポタリング

DAHON Mu P8で輪行そしてのんびりサイクリング、自転車初心者の日記です

多治見界隈をポタリング

2010.11.8

冬になると楽しみなのが土岐から多治見までのポタリング。それは越冬に来たオシドリが見られるからです。去年は12月27日でしたが、今年は少し早めに行きました。まだ来ていないかと思っていたのですが、たくさんのオシドリがいました。また多治見市内では、何度か訪れている下街道(善光寺街道)の古い町並みを走り、また新しい発見がありました。


土岐市内の堤防道路と「土岐川河口より57km」の看板。今日はここから土岐川に沿って下ります。


甌穴(川の流れでできた丸い穴)がたくさん開いた巨大な岩。まるで鬼まんじゅうのようです。


馬頭観音があると昔の街道が偲ばれます。街道の名前はわかりませんが、昔はここを馬が通っていたんだなって。


いました!たくさんのオシドリがいます!


そっと覗いてアップ写真。そっとそっと近づかないとすぐに逃げてしまいます。


築100年の古民家を使った「織部うつわ邸」落ち着いた雰囲気の中でお気に入りの陶器などを探すことができます。


「織部うつわ邸」の2階の窓から美しい庭を眺めることができます。その窓ガラスが、少しゆがんだ手延べガラスでした。これは珍しいガラスです。


ながせ商店街の酒屋さんに「屋根神様」がいます。2つあるのは津島様と秋葉様でしょう。この辺の小祠はこの2つセットが多いです。


多治見から春日井のほうにゆるやかに流れていく土岐川。


偶然、中央本線旧線跡の廃トンネルを発見!池田町屋隧道(通称14号トンネル)というらしいです。通りかかりの人に聞いたら、長いトンネルで通り抜けできるそうです。そんな勇気はないですけど。


旧線の橋梁には水道管が通り、その奥に現在の中央線が見えます。


池田町屋にある下街道の道標「左なごやいせ 右東京?」となっています。名称が東京だから新しいものですね。


文政9年(1826)の常夜灯。これほど大きな常夜灯は見たことありません。


池田のエノキ。昔は下街道の目印になっていたそうです。木の下には地蔵堂がありました。


齊藤透記念館。庄屋であった齊藤家の三代目正助は「東濃鉄道」の前身「笠原鉄道」の創始者でした。今は「正助苑」として茶房やギャラリーに使われています。


国長橋と「河口より48km」の看板。今日は約10km土岐川を下ったことになります。