ぽたぽた★ポタリング

DAHON Mu P8で輪行そしてのんびりサイクリング、自転車初心者の日記です

樽見鉄道【樽見駅〜谷汲口駅】

2011.4.19

岐阜県には三つの第三セクター鉄道があります。これまで明知鉄道長良川鉄道の輪行はしましたが、樽見鉄道がまだでした。今回、終点の樽見駅で降りて、淡墨桜を見に行くことにしました。ちょうど散りぎわの淡墨色になった時期に合わせて。それから、樽見鉄道に沿って、美しい根尾川の渓谷を見ながらサイクリングしました。県道255号線は車も少なく、景色も良く、とても快適でした。


終点の樽見駅まで輪行してきました。手前の布袋にくるまれたのが自転車。


自転車を組み立てて、出発!


これが淡墨桜。大きいです。樹齢が1500年だそうです。ということは聖徳太子より前ってこと?


すごい幹です。


「板戸の彼岸桜」こちらも樹齢500年の巨木です。淡墨桜より開花が早いそうで、もう散っていました。でも道が桜色に染まって幻想的でした。

県道から左上に伸びた段差が、根尾谷断層。明治時代(1891年)に起きた濃尾地震のときに地面が隆起してできました。

県道から左上に伸びた段差が、根尾谷断層。明治時代(1891年)に起きた濃尾地震のときに地面が隆起してできました。


近くの「地震断層観察館」で根尾谷断層の断面を見ることができます。黒い地層が6メートルも垂直にずれていることがわかります。すごっ!


県道255号を走っていきます。所々に古い石仏があったので、昔は街道だったのでしょう。


根尾川の渓谷はこんなに綺麗です。新緑も美しい!


川に架かっていた吊り橋。これは怖すぎです。


橋梁を渡る車両。待ち受けて、撮影に成功!


谷汲口駅に保存されていた「オハフ33型客車」昭和初期の色に復元されて、レトロな雰囲気を漂わせていました。